在宅で仕事ってどんな感じ?主婦がクラウドワークスで受注した体験談

転勤族の妻のめまるです。

先日、「転勤族の妻の仕事・働き方とは?【私と私の友人の場合】」の投稿で、クラウドワークスなどのクラウドソーシングを利用すると、

  • 経理(会計システムへの記帳代行)
  • パワーポイントでの資料作成
  • 見積請求書作成などの営業事務
  • 通信販売のカスタマーメールサポート
  • ロゴ・バナー作成
  • HP作成
  • ライティング(キュレーションサイト・まとめサイトの記事執筆)

といった仕事が自宅にいながらできる、とお伝えしました。

MEMO
クラウドソーシングとは、インターネット上で不特定多数の人に業務を受注することです。

しかし、まだクラウドソーシングを利用して仕事を引き受けたことがない場合、「自宅にいながら、どんな流れで仕事をするの?」と少し心配ですよね。

そこで私が以前クラウドワークスで引き受けた「ショッピングサイトの商品画像加工と商品登録」を例に、実際に自宅にいながらどうやって仕事をするのか、その流れや必要ツールを紹介したいと思います。

ただ仕事の流れは依頼主や仕事内容によって変わってくるので、必ずしも今から紹介するような流れで仕事をするわけではありません。

そのため「こんな流れで仕事をすることもあるんだなぁ」くらいで参考にしてもらえたらと思います。

仕事を引き受けるまえにやっておくこと

はじめに、クラウドワークスで仕事を引き受ける前にやっておいた方がいいことが2つあります。

それが、

  1. Googleアカウントを作る
  2. ChatWork(チャットワーク)に登録する

の2つです。

Googleアカウント

Googleアカウントを持っていない場合はまずGoogleアカウントを作っておきましょう。

Googleアカウントを使って、インターネット上で複数人とデータを共有できる「Googleドライブ」や、複数人でカレンダーを共有できる「Googleカレンダー」、表計算ソフトの「Googleスプレッドシート」などを使用することがあります。

在宅だと直接資料のやりとりをすることができないため、こういったツールを使ってインターネット上で情報を共有します。

こちらが編集したものをすぐに相手が見ることができたりと利便性が高いため、在宅ワーカーには必須のツールです。

 

Googleアカウントの作成はこちら

 

MEMO
プライベート用と分けたい場合は、仕事用のGoogleアカウントを作っておくことをおすすめします。

 

ChatWork(チャットワーク)

ChatWork(チャットワーク)は、ビジネス版のLINEとイメージしてください。

メールよりも手軽に、簡単にやりとりができるコミュニケーションツールです。

チャットワークの画面

チャットワークの画面

会員登録は無料。

「チャットワークのIDを教えてください」と急に言われることもあります。

家にいながら仕事をするのであれば使用頻度の高いツールです。

 

チャットワークの新規登録はこちら

クラウドワークスで短期~長期の仕事に採用された後の流れ

ここでは登録→仕事を探す→応募といった流れは割愛して、実際にクラウドワークスで仕事を引き受けた後の流れを説明します。

登録~仕事を探す~応募~採用の流れは別記事でまとめますね。

以前私が引き受けた「ショッピングサイトに掲載する写真の加工と、ショッピングサイトへの商品登録」を例にして説明します。

クラウドワークスのメッセージから採用の連絡をいただくと、クラウドワークス上で「秘密保持契約」を結びます。

秘密保持契約は、仕事のやりとりによってお互いに知り得た情報を他社に漏らさないことを定める契約です。

この契約を結ぶ場合は依頼主から、クラウドワークスのメッセージ上で「秘密保持契約リクエスト」が届くので、住所や名前を入力して契約を締結させます。

MEMO
秘密保持契約を結ばない場合もあります。

私が引き受けた仕事の場合、秘密保持契約を結んだあと、「GoogleアカウントとチャットワークのIDを教えてください」というメッセージをいただいたため、GoogleアカウントとチャットワークのIDを先方に伝えました。

MEMO
自分のIDでなく先方があらかじめ用意したGoogleアカウントを使用することもあります。

GoogleアカウントでGoogleドライブにアクセスすると、「共有アイテム」から複数人でデータを共有することができます。

Googleドライブ

「データを共有できる」というのは、自分がGoogleドライブの共有データを編集したら、相手が共有データにアクセスしたときも自分が編集した後の状態、

逆に相手が共有データを編集したら、自分がアクセスしたときも相手の編集後の状態になっているというイメージです。

Googleドライブ

私が引き受けた仕事の場合、Googleドライブで「商品の画像加工と商品登録のマニュアル」「業務日報」が共有されていました。

共有されたマニュアルに、画像加工や商品登録をするショッピングサイトの管理画面のURL、ログインID、パスワードが記載されています。

それとは別に、チャットワークで「商品登録する洋服の商品番号、名前、サイズ、カラーバリエーション、価格などがExcelにまとめられたもの」と、「商品番号ごとにファイル分けされた洋服の写真データ」を送ってもらいました。

Googleドライブで共有されたマニュアルに記載されたURL、ID、パスワードを使ってショッピングサイトの管理画面にログインして、チャットワークで送ってもらったExcelのデータを元に、マニュアル通りに登録していきます。

マニュアルには、『商品を登録する際に、洋服の写真の上に文字がかかっていた場合(ブランド名などが書かれている場合もあるので)は消してください』と明記されているため、商品の写真を見て文字がかかっているものはPhotoshopで消して登録します。

これを一日に何件かして、Googleドライブに共有されている「業務日報」に、その日に登録した商品の商品番号や、登録した件数を入力して一日終わり!という感じです。

もちろんその間で、「マニュアルに書いてないけどこれはどうしたらいいの?」という疑問が出てきたときは、その都度チャットワークを利用して質問します。

私が商品登録の仕事を引き受けた依頼主は、チャットワークで質問するとすぐに返事が返ってきて、「分からないことはささいなことでもいいので聞いてください!」という方だったためすごく仕事がしやすかったです。

また、「一日のうち何時から何時まで作業をする」といった時間の拘束はなかったため、平日の家事の合間に3~5時間ほど作業をしていました。

報酬の支払いは?

私は引き受けた仕事は、1ヶ月分が終わるとその月で登録した内容に不備がないかチェックされて、問題なくきちんと登録できているものに関して、1件50円で支払いをするということでした。

クラウドワークス上で引き受けた仕事なので、先方に自分の銀行口座を教えたりする必要はありません。

依頼主がクラウドワークス側にお金を入金して、手数料を引かれた分が自分の報酬として、クラウドワークスに登録した口座に振り込まれるというかたちです。

ただしクラウドワークスでは報酬確定後15日、月末の月2回の締日があり、それぞれ当月末、翌月15日に登録している銀行口座に報酬額が振り込まれます。

報酬は1,000円以上になった場合に支払われるか、50,000円以上になった場合に支払われるかといった形式から選ぶことができます。(報酬合計が1,000円未満の場合は出金できません)

 

依頼内容で分からないことは積極的に質問しよう

仕事内容や進め方などで分からないことがあれば積極的に質問します。

「自宅にいながら仕事をする」ことは、一見楽そうに思えますが、実際に自分が仕事を引き受けてみて、「相手の顔が見えない分、コミュニケーションをとるのは難しい」と感じました。

「文字だけ」で自分の意図、分からないことを伝える必要がありますし、「こんなこと聞いて、先方は迷惑がっているかな?」とか余計な心配をしてしまうんです。

ただ依頼主は「間違ったやり方で進める前に聞いてほしい」と思っています。

その方が、「売上を伸ばすために、お金を稼ぐためにやらなけらばならないこと」を早く消化できるからです。

自分にとっても、間違ったやり方でどんどん進んで後から大幅な修正をするより、積極的に質問して、先回りしてミスを防ぐことの方が効率が良いのです。

特に私が引き受けたような「1件〇円」という形の仕事だと、「この登録方法間違っています」と後から指摘され、一度登録したものを修正する作業までしていると、1日に商品登録できる件数は減り、その分報酬も減ります。

効率よく稼ぐためにも、分からないことはすぐに質問しましょう。

質問するにあたりこれから紹介する「2つのこと」に気を付けると、圧倒的にコミュニケーションがスムーズになり、作業効率も上げることができます。

質問事項は箇条書きにする

文字だけで自分の意図を伝えるために、「質問事項は箇条書き」にしましょう。

「〇〇はどうですか?また〇〇の場合はどうしたらいいんでしょうか?」とつらつらと文章で質問するのでなく、

質問が2点あります。

1.〇〇の件は、△△ということでしょうか?

2.▲▲は、〇〇のように登録しようと思うのですが合っていますか?

と箇条書きにして質問すると、相手も「1に関しては~、2に関しては~」と答えやすくなります。

質問は具体的にする

漠然と質問するのでなく、

  • 自分がどこまで理解していて、どこからが分からないのか
  • ここまではやってみたけど、ここからの方法が分からない

と、できるだけ詳しく今の状況を伝えることも大切です。

例えば管理画面へのログイン方法が分からないとき、ただ「ログイン方法が分かりません」だけでは、自分がどこでつまづいているのか、相手は分かりません。

教えていただいたID(12d8d07)と、パスワード(ts85fv5hg)を入力したのですが、”入力内容が誤っています”というエラーが出てログインできません
管理画面のURLがマニュアルのどこに記載されているのか分からず、ログインできません

といった具合に、どこまでやったけどどこでつまずいているのか、何は分かるけど何については分からないのか、できるだけ詳しく状況を伝えて質問しましょう。

これだけでかなりコミュニケーションがスムーズにできます。

さいごに

クラウドワークスで仕事を引き受けると、どんな流れで仕事を進めるのかを説明しました。

自宅で仕事を引き受けるのは意外と難しくありませんし、1件受けてみると流れが分かります💡

クラウドワークスなどのクラウドソーシングで「仕事を引き受けるイメージがわかない」という方は、

「こんな流れで依頼主とやりとりするんだな」「こんなツールを使うんだな」と参考にしてもらえると嬉しいです😊

 

クラウドワークスはこちら

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